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今回は、当治療院にも設置されていて、ヘルニアに非常に効果が高いと言われる「コックステーブル」についてのお話です。
〈ヘルニアとは〉
ヘルニアとは背骨の間でクッションの役割をしている「椎間板」というものが、何らかの理由で飛び出した状態のことです。そのほとんどの場合は背骨の後側にでます。その飛び出てしまったヘルニアが脊髄神経の1つ、「坐骨神経」を圧迫してしまうと、よく言われる『ヘルニアによる坐骨神経痛』になるのです。
そして、そのヘルニアにも3つの程度があるといわれています。
1.初期段階では、椎間板の「膨隆」といわれ、さほど症状は強くありません。なんか腰が痛いとか、少しおしりやももの部分に違和感を感じることが多いようです。
2.次の段階が、椎間板の「突出」です。これは足の先まで痺れが出ることも少なくありません。そうなると、寝ているときも、歩いているときも辛いようです。これはきっと長い年月、その椎間板にかなり負担がかかっていた結果でしょう。こうなると椎間板をMRIで撮影すると黒く写ることが多いと思われます。
3.最後の段階が、椎間板の「脱出」です。これはヘルニアとして出ていた髄核という部分が完全に飛び出てしてしまう症状です。この場合は、残尿感があるとか、失禁をしてしまうなどの「馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)」がみられる場合があります。このケースは、カイロプラクティックは絶対禁忌として、治療は行なわず、すぐに救急車を呼ぶ必要があるといわれています。
〈コックステーブルとは〉
「脱出」状態以前のヘルニアに対して、高い効果があるといわれているツールの1つが、「コックステーブル」です。その臨床データは、症状の程度にもよりますが80%を超える、良い反応が報告されています。その中にはヘルニアの手術を宣告されていた患者さんも少なくありません。
これは一般的にいわれていることですが、残念ながら手術をうけても、約50%の患者さんが良くなっていないらしいのです。そのため、整形外科学会ではヘルニアと診断しても、馬尾症候群やよほどの神経症状がでていない限り、すぐには手術を行なわず、約3ヶ月はカイロプラクティックなどをの受診をすすめる方向にあると聞いています。私も手術は最終手段として、その前に一度きちんとしたカイロプラクティックを受診することをお勧めしています。
現在、「コックステーブル」は日本に約100台ほどしか普及していないそうです。コックステーブルを有し、なおかつカイロプラクティックの大学卒業をしている「カイロプラクターのいる治療院の数」は限られています。
当院でもヘルニアに悩む皆様のお役に立てればと思います。
もし、ご質問等があればお気軽にメールでお問い合わせください。
また、ヘルニアについてより詳しく知りたい方は、「腰痛ナビ」、「よくわかる!椎間板ヘルニアの勘所」のHPをご覧ください。すばらしい情報がたくさんあります。 |
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